パンの毎日天然酵母をはじめたうちは、ドライイーストを使ったパンと平行してつくっていたが、ここ3ヶ月ほど天然酵母オンリーだ。 毎朝朝食にパンをトーストして食べるので、4種類の酵母を継ぎ足しながら週に2~3回焼いている。そのために毎日必ず行程の一つをしているのが習慣になっている。 4種類の酵母は増殖させる時にどれもアップルジュースを使っているので、味の違いが今ひとつはっきりしない。しかし膨らみ方に若干の違いが見られるし、食感も微妙に違う。そろそろ新鮮な酵母を作ろうかな。 パウンドケーキ型に入れて焼いているが、この焼きあがった形、カナダでいつも買っていた最も大衆的なパンの形だ。日本ではこの形は珍しいが、一斤1ドルくらいで売っているWhiteBreadパンはみんなこんな形をしていた。 食感も日本で市販されておいる食パンよりもカナダのやつに近い。日本のは重みがなく、ふんわり、もっちりしている。食べ応えは手作り系のパンが圧倒的にあり、腹持ちもいい。それにまさしく「パン」の味を実感できる。要するにワイルドなんだ。日本の食パンは洗練されすぎていてちょっとわかりづらい。 自分で作るという充実感、満足感の他にこれらの違いが自家製天然酵母をやめられない理由なんだろうな。
by mobi3110
| 2005-08-17 12:54
| 天然酵母パン
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